入れ歯の種類

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おじいちゃんやおばあちゃんの世代になると、入れ歯を入れている人が多くなります。10歳前後で生え変わった永久歯は、その後の人生で最後までお供してくれる存在というだけでなく、私たちの食生活を常にサポートしてくれるため、年齢とともにどうしてももろくなってしまいます。もろくなっても食生活を続けるうえでは歯は必要なため、シニアになると入れ歯という選択肢をする人が多くなります。

入れ歯は、大きく分けて、総入れ歯と部分入れ歯があります。歯周病など歯の土台そのものに問題がある場合には、部分的に自分の歯が残っている場合でも歯医者から総入れ歯を勧められることも少なくありません。健康な歯が大半を占めている時には、歯医者が総入れ歯を勧めることは少ないのですが、年齢とともに歯が抜けたり老朽化してしまうと、部分入れ歯では抜けるたびに新しく入れ歯が必要になってしまうため、歯の状態を見ながらケースバイケースで総入れ歯か部分入れ歯かを決めることになります。


また、歯医者で入れ歯を作る場合には、健康保険が適用されるものを作ることが多いのですが、健康保険適用だと素材などに制限が多かったり、耐久性に問題があるケースも少なくありません。そのため、プラスチック製の歯では心配だったり、金属部分も品質が良いものを入れたいという場合には、あえて健康保険適用外の素材で入れ歯を作ることもできます。ちなみに自己費用で作る場合には、10万円以上かかることもあります。