親知らずを抜歯した後の歯磨きはどうする?

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歯医者で親知らずを抜いた後は、数日間は痛みが続いたり顔が腫れるなどの症状が起きることは少なくありません。こうした症状は少しずつ軽減されていくことが多いですし、場合によってはまったく痛みも腫れもなく、日常生活にも全く影響がないという人もいます。痛かったり顔が腫れていたりすると、抜歯の後の歯磨きなども、痛いのであまり力を入れないように気をつけたりすることも多いのですが、痛くないと思わず通常通りに磨いてしまい、ドライソケットになってしまうこともあるので気を付けなければいけません。もし痛くなった場合には、すぐに歯医者へ連絡してください。

歯医者で親知らずを抜いた後は、ある程度痛みが治まる3日間ぐらいは、歯磨きにも注意しましょう。ゴシゴシ力を入れて磨いてしまうと患部を刺激してばい菌が入り、炎症を起こしてしまうリスクがあります。抜歯当日は、ぬるま湯に軽く塩を入れたもので、口の中をゆすぐ程度に抑えておくだけでも十分に殺菌することができます。患部以外の部分を歯磨きする場合でも、抜歯直後には患部の血がまだ十分に固まっていないので、うがいをする時にはあまり力を入れずに、水を口の中に流し込んで歯磨き粉を流しだすという程度に抑えておきましょう。


親知らずを抜いた直後3日間ぐらいは、食生活でも少し気を使ったほうが良いでしょう。よく噛まなければいけないものや硬いもの、歯の間に挟まりそうなものはNGです。リンゴをすりおろしたものや、たっぷりだしを取ったスープなど、簡単に食べることができて栄養価値が高いもので乗り切ってください。