歯医者で最も多いのは虫歯治療

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日本では、小学校や中学校などでは提携している歯科医が学校に足を運び、集団歯科健診をしてくれることが多いものです。そのため、多くの子供たちは定期的に虫歯チェックをしているため、そこで虫歯と言われたら、歯医者へ行かなければいけません。虫歯は早期発見できれば治療にも時間がかかりませんが、長く放置してしまうとどんどん進行してしまうので治療に時間がかかったり、日常生活に痛みを伴うことも多くなります。


歯医者が行う治療の中でも最も多いのは虫歯治療と言われています。歯医者に行くと、まず虫歯の深さを見るためにレントゲンを撮り、その上でC1~C4と虫歯の重度が決まります。C1は歯の表面を覆うエナメル質の実が虫歯になっている状態で、神経などは一切影響を受けていないために治療も1度で終わることがほとんど。自覚症状がないので放置しやすいのですが、表面に茶色のシミができるので、普段鏡を見ながらシミ探しをすることも、自宅で自分でできる虫歯予防の一つとなります。

冷たいものを食べると虫歯にしみるのはC2、何もしていないのに歯が痛いのはC3、そして視神経まで破壊されてしまって根元しか残っていないのはC4というレベルと診断されますが、C4まで放置するにはかなりの痛みを我慢することになりますし、このレベルまで行くと自分の歯を残すことは難しいため、入れ歯や差し歯などを入れることになります。治療のためにかかる時間もコストも高くなるので、虫歯は放置せずに早めの治療を心がけましょう。