予防歯科って何?

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予防歯科って何?最近歯医者に行くと良く耳にするのが、予防歯科という言葉。日本人の多くは、歯医者は歯が痛くなったり虫歯があった時にだけ治療をするために足を運ぶ場所と考えている人が多いのですが、欧米ではずいぶん以前から予防歯科が広く取り入れられています。これは、虫歯になってから治療するのではなく、ならないように普段から口内管理をきちんと行おうというもの。ちなみに、予防歯科はどこの一般歯科でも行っています。

予防のために歯医者に行くと、まずは口の中をチェックして、虫歯になっている所はないか、なりかけている所はないか、歯茎の状態はどうか、歯並びはどうか、などをチェックします。定期的にレントゲンを取って目視できない部分を確認したりすることもあります。そして、チェックした後には、歯の表面についているプラークや歯石を除去します。歯医者によっては、歯磨き指導や食生活指導を行うこともあり、その場合には特別な液体を使って、歯磨きした後の磨き残しをチェックしてくれることもあります。どんなメニューがあるかはその歯医者によって異なりますが、どのクリニックでも定期清掃はきちんと行ってくれます。


特に歯が痛いわけでも虫歯があるわけでもないという人が足を運ぶのが予防歯科。虫歯になりやすい人や、こまめに口内環境をチェックしたい人なら3か月ごとに足を運んでも良いでしょう。また、歯磨きに自信がない子供などは、6か月ごとに定期健診するのが理想的です。普段から歯磨きには気をつけていて、歯間ブラシやマウスウォッシュなどを使っている大人なら、1年に1回の定期健診でも良いでしょう。