虫歯の原因

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虫歯の原因人間は口を使って飲食をしています。どんなものを食べるか、どんなものを飲むかによって虫歯になる確率は変わりますが、どんなに食生活に気を使っていても、それだけでは虫歯を完全に予防することはできません。なぜなら、虫歯の原因は、食事内容だけではないからです。


スイーツなどの甘いものは虫歯になりやすいだろうなと想像することは難しくありませんが、白米やパスタなど、一見すると虫歯にはなりにくそうな炭水化物食品でも、虫歯菌にとっては美味しいエサとなるので気を付けましょう。


こうした食べ物を食べても、食後にすぐ歯磨きをすれば、歯の表面で虫歯菌が繁殖しにくくなるため、虫歯にはなりにくくなります。食べることがいけないというわけではないため、食べた後には歯磨きする習慣をつければ歯医者に行って痛い治療を受けなくても済みます。

口内を保湿し食品を溶かしてくれる唾液の分泌量や口内の抵抗力によっても、虫歯になりやすいかどうかが異なります。唾液には虫歯菌を殺菌する作用があるため、唾液がタップリ出る人は虫歯になりにくいといえます。こうした口内の抵抗力や免疫力、歯の質などは、歯医者に行くと検査してくれますし、自分が虫歯になりやすいかどうかも知ることができます。歯医者は、虫歯になってから治療を受けに行く場所というだけでなく、こうした口内チェックをしてくれる場所としても機能しています。